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2024年度企画展

 

土師ダム竣工50周年記念・2024年度秋季企画展 

「ダムに沈んだ土師ー失われた風景の歴史をたどるー」

令和6年(2024)は土師ダム竣工50周年にあたり、それを記念して八千代町土師地区の歴史と文化財をテーマとした企画展を開催します。水没した地域を含む土師の古代から現代までの歴史を紹介し、所在する文化財について考古遺物・古文書・写真・図面等関係資料を展示します。

 

会期:10月26日(土)~12月9日(月)

場所:1階企画展示室

休館日:期間中火曜日

入館料:一般500円、中学生以下無料(通常期の入館料と同じ)

 

【関連行事】
(1)展示解説(申込不要)
・日時:10月27日(日)、11月10日(日)、24日(日)、12月8日(日)

 11時~11時30分
・解説:当館副館長 秋本哲治

 

(2)現地見学会「土師の史跡を巡る」(公開講座)
・日時:11月10日(日) 13:30~16:20
・ガイド:当館副館長 秋本哲治
・募集定員:25人(事前申し込みによる)
・参加費:600円(入館料含む)
・申込:10月10日(木)より博物館にて受付開始

 

 

2024年度春季小企画展

「幕末の絵師 小島雪そう(山へんに青)の絵画」

会期:2024年5月18日~7月1日

場所:1階小企画展示コーナー

 小島雪 そうは、江戸生まれで名は貞喜、字は子幹、通称金次郎といいます。江戸において宋(そう)紫(し)岡(こう)の門で絵を学び、広島藩の絵師岡岷山(おかみんざん)とならび称せられたと伝えられています。
江戸青山にあった広島藩の支藩(浅野氏内証分家、通称「吉田支藩」)の家臣でしたが、文久3年(1863)に幕命により支藩主浅野長厚(ながあつ)が広島に戻り、吉田の郡山城跡の麓に築かれた陣屋(御住館)に入ったことに従い、雪そう も来住しました。
 その後明治維新を迎え陣屋が廃止された後も雪そう は吉田に留まり多くの作品を残しましたが、明治11(1878)年72歳で亡くなり、墓は吉田浄国寺境内にあります。

 




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