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2025年07月31日 更新

令和6年救急業務実施状況

● 救急出動件数と搬送人員ともに増加
  

救急出動件数は1,743件(対前年比101件増、6.2%増)、搬送人員は1,642人(対前年比93人増、6.0%増)で救急出動件数、搬送人員ともに過去最多となっています。

新型コロナウイルス感染症5類移行後においても、インフルエンザを含む発熱、呼吸苦症状といった感染症疑いの搬送が続いていることや、夏季の猛暑による熱中症などの体調不良者や、脳疾患、心疾患などの循環器系疾患の搬送が年間を通じて著しく増加したことが要因と推測します。

1日の平均出動件数4.8件(前年4.5件)であり、年間において市民約15.3人(前年17.3人)に1人の割合で救急搬送したことになります。(※令和6年1月1日現在住民基本台帳人口26,603人)

 

● 年齢区分別の搬送人員 約75%が高齢者(65 歳以上)
搬送人員の内訳を年齢区分別にみると、高齢者が1,238人(75.1%)、成人が337人(20.4%)、少年が37人(2.2%)、乳幼児が35人(2.1%)、新生児が1人(0.1%)などとなっています。
● 傷病程度別の搬送人員 約37%が入院加療を必要としない傷病者(軽症)
搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が660人(40.0%) 、中等症(入院診療)が823人(49.9%)、重症(長期入院)が125人(7.6%)、死亡が38人(2.3%)などとなっています。


● 熱中症による救急搬送は昨年並み

 

5月から9月の熱中症による搬送人員は35人で前年と比較すると15人増加(前年20人)しております。

 

年齢区分別では、高齢者が最も多く27人(77.1%)、次いで成人8人(22.9%)となっています。


● 新型コロナウイルス感染症傷病者(陽性者)の救急搬送72人
  新型コロナウイルスに感染した傷病者の搬送は51人(前年72人)でした。

 

●救急出動件数と搬送人員

 

 

 

出動

件数

(件)

 

 

搬送

人員

(人)

救急事故種別件数(件)

令和6年 1,743 1,648 5 3 93 22 6 305 6 12 1,113 171 7
令和5年 1,642 1,555 1 1 81 21 15 298 3 17 1,021 183 1
前年比 101 93 4 2 12 1 △9 7 3 △5 92 △12 6

 

 

 

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