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2025年07月31日 更新

令和6年火災発生状況

・総出火件数は31件、前年より7件の増加
  
総出火件数は31件(前年24件)で、前年より7件増加しています。
   火災種別で見ると、建物火災が6件(2件減)、林野火災が3件(2件増)、車両火災が1件(1件増)、その他火災が21件(6件増)となっています。


・死者数は1人、負傷者は4人
   火災による死者数は1人で、前年より3人減小、負傷者数は4人で、前年より2人増加しています。
   火災による死者1人は、住宅火災による死者で、65歳以上の高齢者です。

 

   住宅火災の早期発見による逃げ遅れを防ぎ、被害の軽減を図るため、住宅用火災警報器の設置が義務化されています。

   まだ設置していない住宅は、早期に設置をしてください。


・出火原因の第1位は「たき火」、第2位は「火入れ」です。
   総出火件数の31件を出火原因別にみると、「たき火」12件(38.7%)、「火入れ」10件(32.3%)、「ストーブ」、「溶接機」が1件(3.2%)などの順となっています。
   毎年、たき火(ごみ焼きなど)や火入れ(枯草焼き)を主原因とする火災は、出火原因のトップに位置しています。特に例年空気が乾燥する春において、林野火災やその他火災が多発しています。

 

   安芸高田市消防本部では、火災を未然に防止するために
自宅の周りに燃えやすいものを置かない。
・空気が乾燥し風が強い日には、屋外で火気の使用を控える。
・たき火などを行う場所の周囲は、水を撒くことや枯草などを除去し周囲への燃え移らないようにしておく。
・ストーブの近くに燃えやすいものを置かない。


   小さな気配りが、火災を防ぐことにつながります。

 

令和5年と令和6年の火災件数等の比較

 
  令和5年 令和6年 増減数
総出火件数 24件 31 件 7 件
  建物火災

8 件

6 件 △2 件
  (うち建物火災) 5 件 5 件 0 件
  林野火災 1 件 3 件  2 件
  車両火災  0 件  1 件  1 件
  その他火災  15 件 21 件  6 件
火災による死者 4 人 1 人 △3 人
火災による負傷者 2 人  4 人 2 人
住宅火災による死者  3 人 1 人 △2 人
  うち65歳以上の高齢者 3 人 1 人 △2 人
原因別出火件数 24 件 31 件 7 件
  たき火(ごみ焼きなど) 8 件 12 件 4 件
  火入れ(枯草焼き)   7 件 10 件 3 件
  ストーブ 1 件  1 件  0 件
 

溶接機

0 件 1 件 1 件
  その他 6 件 6 件 0 件
  不明・調査中 2 件 1 件 △1 件

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