本文へ
ここから本文

2025年07月31日 更新

令和5年火災発生状況

・総出火件数は24件、前年より9件の減
  
総出火件数は24件(前年33件)で、前年より9件減少しています。
   火災種別で見ると、建
物火災・車両火災が3件、林野火災が2件、その他火災が1件それぞれ減少しています。


・死者数は4人、前年より1人増加
  
火災による総死者数は4人で、前年より1人増加し、過去10年間で最多となっています。負傷者数は2人で、前年より1人増加しています。火災による死者3人は住宅火災による死者で、総死者数の4人中3人が65歳以上の高齢者です。

 

   住宅火災の早期発見による逃げ遅れを防ぎ、被害の軽減を図るため、住宅用火災警報器の設置が義務化されています。

   まだ設置していない住宅は、早期に設置をしてください。


・出火原因の第1位は「たき火」、第2位は「火入れ」です。
   
総出火件数の24件を出火原因別にみると、「たき火」8件(33.3%)、「火入れ」7件(29.2%)、「電灯・電話等の配線」、「たばこ」、「放火」、「ストーブ」、「煙突・煙道」が1件 (4.2%)などの順となっています。
   毎年、たき火(ごみ焼きなど)や火入れ(枯草焼き)を主原因とする火災は、出火原因のトップに位置しています。特に例年空気が乾燥する春において、林野火災やその他火災が多発しています。

 

   安芸高田市消防本部では、火災を未然に防止するために
自宅の周りに燃えやすいものを置かない。
・空気が乾燥し風が強い日には、屋外で火気の使用を控える。
・たき火などを行う場所の周囲は、水を撒くことや枯草などを除去し周囲への燃え移らないようにしておく。
・ストーブの近くに燃えやすいものを置かない。


   小さな気配りが、火災を防ぐことにつながります。

 

令和4年と令和5年の火災件数等の比較

 
  令和4年 令和5年 増減数
総出火件数 39件 24件 △9 件
  建物火災

11件

8 件 △3 件
  (うち建物火災) 7 件 5 件 △2 件
  林野火災 3 件 1 件 △2 件
  車両火災  3 件

 0 件

 △3 件
  その他火災  16 件 15 件  △1 件
火災による死者 3 人 4 人 1 人
火災による負傷者 1 人  2 人 1 人
住宅火災による死者  3 人 3 人 0 人
  うち65歳以上の高齢者 3 人 3 人 0 人
原因別出火件数 33 件 24 件 △9 件
  たき火(ごみ焼きなど) 7 件 8 件 1 件
  火入れ(枯草焼き)   10 件 7 件 △3 件
  電灯・電話等の配線 3 件  1 件  △2 件
 

たばこ

0 件 1 件 1 件
  その他 7 件 5 件 △2 件
  不明・調査中 6 件 2 件 △4 件

お問い合わせ

こちらは自動案内のチャットです

チャット
で相談
上へ戻る