2025年12月11日 更新
奥田家住宅(主屋、土蔵、牛小屋、木小屋、門)
奥田家住宅は市東南端の向原町、坂地区中央部に位置しており、南北を山塊に挟まれ、三篠川沿いに田畑の広がる平野部に敷地を構えています。
奥田家の先祖は江戸時代後期には地域の庄屋を、近代には区長を務めていました。かつては、現在の敷地の周辺にも広大な土地を所有しており、大規模な水田経営を行うなど、長く豪農として知られた旧家です。
敷地中央に建つ主屋は明治17年に再建されたもので、その西側には江戸時代後期の建造とされる離れ座敷と庭園があり、「観農亭と象圓地」と称して市重要文化財に指定されています。
所 在 地:向原町坂
登録年月日:令和7年11月17日
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
木造2階建、瓦葺
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
土蔵造2階建、瓦葺
●牛小屋 ★(外部リンク)文化庁データベース
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
木造平屋建、瓦葺
●木小屋 ★(外部リンク)文化庁データベース
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
木造平屋建、瓦葺
登録基準「国土の歴史的景観に寄与しているもの」
木造、瓦葺